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リノベーションスクール明舞団地に参加してきました。

10月30日~11月1日に行われた「リノベーションスクール明舞団地」に参加してきました。

リノベ明舞団地

「リノベーションスクール」は、2010年に北九州からスタートした町に賑わいを取り戻す講習会です。

よく使われるリノベーションの「用途を変えて改修する」という意味ではなく、Re:inovasion(リ・イノベーション)という「改革を再定義する」という意味で使われています。

2005年をピークに人口が減少する中で、今までの人口増加の中のスクラップアンドビルドのまちづくりが頭打ちになり、郊外型の大型フランチャイズ店舗の活性の中での駅前のシャッター通り化や、採算が取れない大型店舗の非情な撤退による買い物難民などの問題などをどう解決していくかを学ぶ場になります。

 

今回は第77回目という縁起のよい回であり、初めての「団地」が舞台。また通常は全国の市や町が主催しますが、初めて県(兵庫県)が主催ということで行政も力が入っていました。

町に賑わいを取り戻すために実際の物件を使って参加者が実際に運営し、町の人たちを巻きこんで盛り上げていこうよ、という講習会で、必ずしも改修などの建築が伴うわけではなく、使えるものはそのまま使いながら、またイベントだけで盛り上げていくこともあります。

で、講習会の場所は、弊社が2010年頃に改修図面を作成した「松が丘ビル」。私も既設図の作成で調査に行ったので懐かしい感じがしました。

 

私は公共物件チームの担当になり、なんと「明舞児童公園」が課題になりました。

公園

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通称「リス公園」と言われ、管理会の人が掃除や整備をされ、子育て世代が遊びにきてくれていますが、高齢化した管理会をどう続けていくか、どう若い世代と交流していくか、が課題でした。

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チームで夜中2時3時まで議論し、最終日に発表しましたが、建築しないで賑わいを取り戻す方法を取ることになりました。

 

ということで、活動第1弾として、12月20日(日)9:00~サンタの帽子をかぶったりとクリスマスコスプレをして管理会の落ち葉拾いの掃除活動に参加し、遊びに来ている子育て世代と最初は緩く交流していくことになりました。

誰でも参加できますので、気になった方はサンタの帽子持参で遊びに来てください。

 

今後活動がうまくいくと、「公園が継続的に維持され賑わいを取り戻し、安心して子育てが出来る環境ということで周辺の地価が上がる」というモデルが出来、それをフォーマットに周辺の公園、そして全国に広げていく、ということをチームで野望をもっていたりします。

 

リノベーションスクールは、今後「姫路」「神戸北区」でも行われるようですので、人口減少の中で今後の建築がどのような方向に向かっていくか興味のある方は応募してみて下さい。

 

(第2設計室 芦口賢史)

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