スタッフブログ

2018展覧会、そして2019・・・

プラド1プラド2

2018年はプラド美術館展(兵庫県立美術館)、プーシキン美術館展(国立国際美術館)へ行ってきました。

プラド美術館展ではスペイン王家に関係する人物画等が展示してあり、写実的に詳細に描かれていました。又、ベラスケスが描いたフェリペ4世の狩りをしているところ肖像画は何度も書き直した跡があり、苦悩しながら描いたんだと思わされました。会期の中間で行ったので思ったよりもゆっくりと鑑賞できました。

プーシキン1プーシキン2

プーシキン美術館展はアンリ・ルソーの絵を鑑賞したくて行ってきました。幻想的で色彩の鮮やかなメリハリのある絵が多く、私のお気に入りの作家の一人です。

アンリ・ルソーに出会ったのは小説家原田マハさんの「楽園のカンヴァス」を読んで以来です。キュレーターをしていた原田マハさんの小説は美術に関係した作品で、読んでいると現実と非現実が分からなくなってきます。皆さんも一度読んでみてください。おもしろいですよ。

今年、2019年は7月から国立国際美術館で始まる「クリムト展」へ行きたいと思っています。ウィーンの世紀末文化の豪華絢爛な芸術を感じてこようと楽しみにしています・・・。

(戎 記)

ページ上部へ戻る