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縦にも横にも動くエレベーター

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リニアモーターを使ってビルの中を上下だけでなく、左右にも移動できる次世代エレベーターが、独ティッセンクルップによって開発されました。

ベルリンに建設する高層ビル「イーストサイドタワー・ベルリン」に採用されるようです。

ビル内に複数路線のバスの巡回ルートのように多数のシャフトが縦横に設置され、同じシャフト内を複数のキャビンが同時に動く。エレベーターに乗る人が行きたい階の場所を指定すると、ソフトウエアがほかのキャビンの混雑状況を勘案しながら最短移動ルートを計算し、乗せて行ってくれるようです。

 

また、通常EVは、1本のシャフトにつき一つのキャビンであるため、高層になればなるほどEVの占有面積は増え、最大40%にもなることもあるようです。

この新しいEVは、シャフト自体が小さく、シャフトの本数も少なくできるため、ビルの面積を最大で25%有効活用できるとしている。

 

ただ、最大の課題が設置コストで、通常のエレベーターの5倍という話もあります。

 

普及して価格が下がり、一般化してくれば、建築におけるEVの概念ががらっと変わるなー、と思っています。

 

(第一設計室 芦口賢史)

 

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